GLOSSARY / 用語を知る

APIとは?
サービス同士をつなぐ「決められた窓口」

APIは、あるアプリやサービスが別のサービスへ決められた方法でお願いをしたり、結果を受け取ったりするための窓口です。人が毎回画面を開いて操作しなくても、ソフト同士でやり取りできるようになります。

更新日:2026-09-22
30秒でいうと

アプリA → APIへ依頼 → サービスBが処理 → 結果を返すという仕組みです。APIごとに「使える機能」「送る項目」「認証方法」などのルールが決まっています。

アプリからAPIという決められた窓口へ依頼し、別のサービスが処理して結果を返す流れとAPIキーの注意点を説明する図
APIはソフト同士の窓口。決められたルールでお願いし、データや処理結果を受け取ります。

APIは「人ではなく、ソフトが使う受付窓口」

人がサービスを使うときは、ボタンや入力フォームなどの画面を操作します。一方APIは、別のプログラムがそのサービスを使うための入口です。

SCREEN人が使う画面

ログインして、ボタンを押し、フォームへ入力して操作します。

APIソフトが使う窓口

決められたURLや項目を使い、プログラムからデータや処理を依頼します。

RULE使い方のルールがある

何を送れば何が返るか、どんな認証が必要かなどが仕様として決まっています。

MDNでは、APIを「ソフトウェアが外部とやり取りするための機能や規則の集まり」と説明しています。

たとえば何に使うの?

「別々のサービスなのに連携できる」のは、間にAPIが用意されているから、というケースが多くあります。

APIを使うときに出てくる言葉

REQUESTリクエスト

APIへ送る「これをしてください」「このデータをください」という依頼です。

RESPONSEレスポンス

APIから返ってくる結果です。成功したデータだけでなく、エラー情報が返る場合もあります。

ENDPOINTエンドポイント

どの機能へお願いを送るかを示す、API側のURLのようなものです。

最初から用語を全部覚える必要はありません。「お願いを送る → 結果が返る」が分かれば、基本のイメージとして十分です。

APIキーって何?

APIによっては、「誰が使っているか」「その利用者に権限があるか」を確認するために、APIキーやアクセストークンなどの認証情報を使います。

APIキーは公開しない

APIキーやアクセストークンは、サービスによっては第三者に使われると課金やデータアクセスにつながることがあります。Webページや公開GitHubへ直接書かず、秘密情報として管理します。

すべてのAPIがAPIキー方式ではありません。ログイン連携で使われるOAuthなど、用途に応じて別の認証方法もあります。

GASからAPIを使うこともできる

Google Apps Scriptには、外部のWeb APIへリクエストを送るための機能があります。そのため、Google Workspaceの中だけでなく、外部サービスと連携する自動化も作れます。

Google Sheets入力・一覧など
→
GASAPIへ依頼
→
外部サービス結果を返す

ただし、APIの料金・回数制限・認証・利用規約は、連携先サービスごとに確認する必要があります。

APIを使えば何でも自動化できる?

APIが提供されていない機能は、そのAPI経由では操作できません。また、APIがあっても利用できる範囲や回数、料金、契約プランが決まっている場合があります。

そのため、「連携できそうだからAPIを使う」ではなく、業務とデータの扱いに合うかを確認してから使います。

APIとWebhookは何が違う?

ざっくり言うと、APIはこちらから聞きに行く・お願いするときに使い、Webhookは何か起きたら向こうから知らせてもらうときによく使われます。

API:こちらから呼ぶ / Webhook:向こうから知らせる

実際の自動化では、Webhookで変化を受け取り、そのあとAPIで詳細を取得・更新するように、両方を組み合わせることもあります。

よくある質問

APIは有料ですか?

サービスによります。無料枠があるもの、利用回数に応じて課金されるもの、上位プランでのみ使えるものなどがあります。

APIキーをメールで送ってもいいですか?

秘密情報なので、通常の文章にそのまま貼り付けて共有する運用は避けた方が安全です。利用サービスの権限・Secret管理など適切な方法を使います。

APIがあれば、パスワードを制作会社へ渡さなくていい?

APIキーやOAuthなどで必要な権限だけ付与できる場合があります。サービスごとの権限設計に合わせます。

APIとプラグインは同じですか?

別物です。プラグインやアプリ連携の内部でAPIが使われることはありますが、APIはソフト同士がやり取りするための仕組みそのものです。

参考資料

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「このサービス同士、APIでつなげられる?」

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